2013/04/25



オランダ2日目の夜、小山田家の友人ダンサーの招待で観に行ったNDT(ネザーランドダンスシアター)の本拠地公演。NDTはダンスの世界では知らない人はいないくらい有名なダンス集団らしいです。ダンスについては全くの素人の2人ですが、NDTのダンスが始まるや否やあっという間に引き込まれてしまいました。鍛え抜かれた筋肉の躍動感や、小指の先まで神経の行きとどいた繊細で美しい動き。本当に目が離せない時間でした。そんな中、公演が進むにつれて感じた事があります。それは、人間はそれぞれの身体自体がもうすでに個性的であること。そして、同じ動きをしようとしても全く同じになることは絶対に無く、どんなに同じ動きをしようとしても、それぞれの個性が溢れ出てしまうという事。つまり、呼吸して歩いて眠るだけでも、みんなとっても個性的なんですね。 だから人間はおもしろい。あと、公演後の本場スタンディングオベーションも何か良かったです。ブラボー!! 大介