たった1泊のベルガマでしたがいろんな人と会えてもっと長く居たような気がします。短い時間でも思い切って来て良かったです。2日目の朝に散歩をしていたらなぜか酔っ払いのおじさんにチャーイとパンをご馳走してもらってドライブにまで連れて行ってくれました。坂道でしか発進できない車で、ましてビール片手だったので不安なドライブでしたが大音量の音楽とともにへんな朝だったなぁと可笑しい時間。それから町を散策していたら、ショーウィンドウの中に親しみのある感じの女性がひとり座っています。お互いに3秒くらい見つめた後、日本人ですか!?こんなところに!という感じで驚きと喜びの混ざったような気持ちでナオエサンのお店に出会いました。ここでもまたチャーイをごちそうになってベルガマ、そしてトルコのお話をしばし聞かせてもらいました。チャーイを通じて誰かと出会う感じはいいですね、悪くないです。写真は泊まっていたOdessay Guest House。ベッドサイドにOdessayというタイトルの本を置いたり、壁に飾った小さな絵や鏡、そしてキッチンも素敵で、大人数で一部屋に寝るドミトリー続きだった私たちに安らぎの時間をくれました。いい宿もあって、帰り道にはベルガマはいい町だったねと言い合いました。恵美