
かつての町長さんだか、誰かこの町を治めていた人が「本の町にしよう!」といったのでしょうか。町全体が本屋でいっぱいで、真ん中にある小さなお城も無人販売の本屋さんになっていました。ヘレフォードという町を調べていたら、誰かがこの町のことをついでに書いていてくれたのでたまたま来ることが出来ました。とても小さい町ですが川沿いに散歩道があったり、おいしいフィッシュ&チップスがあったり、一日歩き回るにはちょうどいい町でした。中でも一軒すてきな本屋さんがあり、又その奥にかくれるようにあったカフェには驚かされました。この旅で初めてドリップコーヒーを出すお店で、光の具合やスタッフのみなさんの柔らかさに、いい時間を過ごすことができました。佳織さんや小島さんと一緒に来たいお店です。この町の本が日本語の本だったら、相当な時間をここで費やすことになりそうです。でも日本にこんな町があったらいいなぁ。恵美