2016/07/01




ズッキーニが売れない。地元の直売所での話。でもしょうがない、だって「ズッキーニ・・・??」という場所だから。うちのお母さんだっておばあちゃんだって、どうやって料理するの分からない。そうだよねぇ。確かに私たちが作るまでうちにズッキーニが登場したことはない。おかげで毎日、売れずに戻ってくるズッキーニづくし。できるだけ捨てたくないから煮たり焼いたり揚げたりケーキにしたりパスタにしたり漬物にしたり。需要のないところで売ること、その意味を考える。うん、他で売ろう!でも先週、地元のおばちゃんが私たちのズッキーニを手にして「こないだ揚げて食べてみたら美味しかったから」って言ってくれた。そんなことを聞いたらもうちょっと楽しみ方をお伝えして続けてみようかなと思ったりもする。良いこととしては、まずズッキーニを育てて売ることができていること、そしてズッキーニ料理の幅が広がってご提案はできそうだということ。でもこれ、ズッキーニに続いてこの夏大量に採れそうキュウリ、茄子、ルッコラ・・・と続きそうだね。お勉強です、材料はたくさんあるからね。私たちは変わった外国のお野菜よりは、季節を伝えてくれる日本のいつものお野菜を美味しく作る方がなんとなく合ってるのかもしれないなぁと思う今日この頃です。