2019/03/07

あたらしい仕事・あたらしい場所を求めている若い友人が「わたしの居場所はどこなんだろう?」と話していた。ずっと若い頃にわたしもそんなことを思ったことがあったかな。今はどこかに自分のために空けてある席を探すというよりは、とりあえず良さそうなところに自分を置く、というイメージ。景色のいいところに椅子をおいてコーヒーを飲むようなかんじ。それは場所だったり人だったり、本だったり植物のとなりだったり。わたしもこの家に暮らし始めて6年だけど、まだ自分の家・自分の居場所という感じはうっすら程度。たくさんの人々が暮らしてきた家ということもあるし、段々に自分とこの場所の呼吸が合っていって、しっくりくる場所になっていくのだろうと思う。まずは自分の中に自分が安心して座っていることが大事だなと思ったよ。それができれば場所はどこでもいい。子どもたちは気持ちのいい場所を見つけるのが上手です。