2015/01/13


赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお正月を「初正月」といい、古くからこの初正月を祝って、赤ちゃんの祖父母や、おじやおば、親しい友人などが、女の子には羽子板を、男の子には破魔弓(はまゆみ)を贈るという習慣があるそうです。私は初めて聞きました。破魔弓は読んで字のごとく、魔よけ、厄払いのお守りで、男の子の元気な成長を願いお正月の縁起の祝い物ということみたいです。そして羽子板は、女の赤ちゃんの無病息災のお守り。羽子板でつく羽の玉、あの黒くて堅い玉はむくろじという大木の種で、「子供が患わない」という意味で「無患子」と書くそうです。お正月に羽根つきなんてしたことがないけど、羽をついて、墨でマルとかバツとか書かれているシーンはお正月らしいと知っているのは、なんでだろう?あの歌の効果かな。いつかお正月に凧揚げや羽根つきをできたら楽しいなぁ。確かにそんなのどかな風景は魔物を寄せ付けないような気がします。それに、お年玉以外で子どもが退屈しないでお正月を過ごせるいい遊びかもしれないですね。