2019/02/23
2019/02/20
なんだかうまくいってないらしい。でもメンテナンスは大事ね。今朝は例のごとく子供たちが早起きで、同じく早起きだったお父さんが農協や市の農政課の方との座談会の話をしてくれた。私たちもお世話になっている新規就農者への助成制度。高額な支援を受けられるので様々な若者が応募してくるけど、その中で本当にモノになる農家は少なく、その支援制度自体を良いと思っていない先輩方もたくさんいる、と。それは私たちもいろんな場面で感じているし、実際に助成期間が終わるまでに経営が成り立つのことは、無農薬野菜の農家にとってはなかなかのチャレンジ。それでもお父さんは「おれは大介たちは必ずモノになると思うよ」といつだって言ってくれる。ただただ信じて応援してくれること、それが他のどんな方法より大きな支えになり、やる気になるということを教えてもらってる。助成期間はあと2年。家族がみんな豊かに暮らせて、この大きな屋敷を守れて、子供たちが学びたいこと・やりたいことがやれて、スタッフのみんなを慰安旅行に連れていけて、自分たちも好きに暮らせるくらいになりたい。いや、なる。
2019/02/15
2019/02/12
2019/02/04
きくち家に嫁いで節分を初めて体験した時は「あ、節分ってこういうことか」と驚いたことを思い出しています。ここに来るまでは豆まきというと子供向けの楽しい行事という印象で、幼稚園や小学校で豆まきした記憶があるくらい。ここでの豆まきは家長の男の人が行い、敷地内のすべての建物に、大豆の枝にイワシの頭を刺したものを魔除けに飾りながら、豆をまいて鬼を祓っていきます。「福はーうちー、福はーうちー、鬼はーそとー」というリズミカルで大きな掛け声と一緒に、その年に採れた大豆をバシバシ勢いよくまき、あ〜確かにスッキリする〜という気持ちのいい行事です。夜に行うので豆を撒く家長にイワシを渡す係、足元を懐中電灯で照らす係が必要で、今年は長男長女が張り切って担ってくれました。ついでに「たべちゃお」と言いながら豆をひろっている姿が平和でした。無事に魔除けをして、明日は立春!
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